温故知新 〜凡人が賢人になるために〜

株式会社イードア代表 中村 裕のコンサルタントブログです。

見地と温度差

弊社も今期から正式に3階層組織へと移行しました。
第6期の3階層組織の定着としては、
・新入社員(新卒・中途含め)の早期戦力化
・既存社員のプレイヤー・マネジメント能力向上
を掲げております。

そこで自分も過去に経験したことのある、「見地」と「温度差」について改めて考えさせられました。
先月まで学生だった新入社員に関しては、学生と社会人(プロ)の見地や温度差と、マネージャーになった既存社員は、プレイヤーとマネージャーとしての役割の見地と温度差に直面することになりました。

考え方1つ、経験すること1つで見地と温度差に気付き、直面する壁を乗り越えることで、社員1人1人が成長を実感できる良い機会だと考えております。
勿論、その渦中には私も3階層の壁を経験することで、情報伝達やレポートの仕組み、理念・コンセプトの浸透をより良いものにしていかなければと思います。

立場が人を創るのか、人が立場を創るのか、どちらが解かは分かりませんが、壁を壁と正しく認識し、どのような壁で、どうすれば超えられるかをその人・立場の人間が考える、超えていくことに意味があると捉えております。