温故知新 〜凡人が賢人になるために〜

株式会社イードア代表 中村 裕のコンサルタントブログです。

ベトナムを商圏として見ると

昨日、数年前からベトナム駐在している、知り合いの方が、一時帰国するとのことで、ランチをご一緒させてもらった。

当時、ベトナムのイメージは、オフショア開発、コールセンターなどのアウトソーシングビジネスのイメージが強かった。

なので、最近のベトナムはどうですか。と聞いてみた。

すると、オフショアなどのアウトソーシングビジネスは勿論だが、商圏としても凄い勢いで成長している。とのこと。

インスタントラーメンなどを展開する、エースコック社(ベトナムではエースコックベトナム)は、日本での売上をベトナムでの売上が上回ったらしい。
ベトナムにおいてシェア7割。

その他にも、ホーチミン市や近郊エリアにECを展開する企業も、年間300億円の売上を記録するなど、商圏としても非常に魅力的になっている。
※このサービスは注文から2時間で配達されるらしい。。。

上記以外にもいろいろと成功例などはあるのだが、長くなるので省略させてもらいます。

感想としては、まだまだの商圏ではあるものの、この成長を考えると、更に5年後や10年後はどのようになっているか。と本気で考えなければいけない。

日本が戦後積み上げてきた努力、実績や生活の豊かさなどを提供することで、世界にやはり日本は凄いと言われるのではないかと、考えずにはいられない。